NetFlowをぶっつけでやってみた [ネットワーク]
いきなりですが、Webで調べながらNetFlowをやってみました
「TWFMon」をインストールする
①TWISE LABO. のホームページから、TWFMonをダウンロードします。
左メニューの「DOWNLOAD」→「WINDOWSソフト」から行くことができます。
②ダウンロードした「TWFMonSetup.msi」パッケージをダブルクリックして、
インストールを開始します。
ダイアログに従ってください。
ルータのコンフィグレーションを行う (例としてCisco2621ルータを使います)
①ルータの設定を行います。
NetFlowを利用するルータのインターフェイスに、IPを振り、no shutで活性化します。
次に、NetFlowを有効にするための設定を行います。
NetFlowのコレクタソフトを開発している、「AdventNet」の開発元に、
サンプルコンフィグがありましたので、それをほとんどそのまま利用しました。
コンフィグの意味については、いずれちゃんと調べようと思います。(いい加減でごめんなさい…)
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Router(config)#int f0/1 <--- FastEthernetのF0/1ポートのインタフェースコンフィグレーションモードに入ります
Router(config-if)#ip route-cache flow <---?
Router(config-if)#exit <--- インタフェースコンフィグレーションモードから抜けます
Router(config)#ip flow-export destination 192.168.0.100 2100 <---NetFlow情報の送り先IPとポート番号
Router(config)#ip flow-export source f0/1 <---NetFlow情報の送信元インタフェースを指定
Router(config)#ip flow-export version 5 <---NetFlowのバージョンを指定
Router(config)#ip flow-cache timeout active 1
Router(config)#ip flow-cache timeout inactive 15
Router(config)#snmp-server ifindex persist
Router(config)#exit
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実際にNetFlowを使う
①TWFMonを起動します。
NetFlowポートを設定する欄がありますが、デフォルトは「0」になっています。
ここが「0」の場合、NetFlowの受信にポート番号:2100/UDPを使います。
「ルータのコンフィグレーションを行う」の手順で、NetFlow情報の送り先に2100以外のポートを
設定した場合は、ここに同じ値を入力することになります。
②「開始」ボタンをクリックします。
③無事にキャプチャできればグラフが出力されます。
以上で、かなりやっつけ仕事ですが、NetFlowを利用することができました。
トラフィックデータとして、どんな値が取れるのか?など、今後詳しく見ていきたいと思います。
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